鉄道

武蔵小杉新駅(JR東日本・横須賀線)

東京起点:16.8㎞ (西大井-6.4㎞ー新駅ー2.7㎞-新川崎) 2010年 3月13日 開業 2005年 4月 基本覚書締結2006年10月 施工協定締結 総事業費:168億円 川崎市: 86億円 住宅事業者: 60億円(うち40億円は川崎市補助) JR東日本: 22億円※JR負担分は、南…

相模鉄道本線(星川駅~天王町駅)連続立体交差事業

事業期間:2002 年度~2021 年度 事業主体:横浜市道路局施行主体:相模鉄道株式会社 全体事業費:約 550 億円(国費:約 258 億円、市費:約 212 億円、相模鉄道負担:約 80 億円) 事業区間:天王町駅付近~星川駅付近 事業区間延長:約1.9km 踏切除却数…

宇都宮ライトレール線

軌道整備事業者:宇都宮市・芳賀町 軌道運送事業者:宇都宮ライトレール株式会社 区間:JR宇都宮駅東口(仮称)~本田技研北門(仮称) 距離:14.6㎞ 開業予定:2022年3月 軌道運送高度化実施計画認定:2016年9月26日 工事施行認可 :2018年3月20日 都市計…

宇都宮LRTの経緯(5) 運営主体決定と着工ー2014年以降

6.運営主体の決定 - 2014年から2015年 2014年4月に、関東自動車は新聞取材に答える形で、LRT導入を肯定するとともに、営業主体を担うのは地元最大手の公共交通事業者としての責務という考えを表明した。前述のとおり、関東自動車は2012年にみちのりホ…

宇都宮LRTの経緯(4) 検討の停滞と再開ー2006年から2013年ー

4.関東自動車の反対と検討の停滞 - 2006年から2010年 LRT検討の中心となった宇都宮市は、2006年4月に「LRT導入推進室」を設置し、新交通システム導入課題検討委員会を主催して検討を継続した。 2007年3月にまとめられた委員会報告書では、①LRT整…

宇都宮LRTの経緯(3) LRT構想の萌芽と政治的混迷-2005年まで

2.工業団地とLRT構想の萌芽 - 2003年まで 1976年に造成が完了した清原工業団地は、市街地から10㎞離れた市東部の鬼怒川左岸に位置し、内陸型としては国内最大規模(総面積387ha)の工業団地である。キヤノン・カルビー・中外製薬などの工場が立地して…

宇都宮LRTの経緯(2) 宇都宮市街地の成り立ちと構造

宇都宮LRT計画の経緯 宇都宮市街地の成り立ちと構造

宇都宮LRTの経緯 =関係者の意図と思惑が交錯した20年=

はじめに 宇都宮市が進めるLRT計画は、2018年5月に起工式が行われ、2022年3月開業を目指して工事が始まった。LRTの検討が本格化してから、今に至るまでに20年近くの時間を要しており、長期に渡る紆余曲折を乗り越えての着工である。紆余曲折の数々につ…